事務局からのお便り
すでに真夏のような暑さですが、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと拝察しております。いつも財団活動を支えていただきまして、誠にありがとうございます。
新年度がスタートしまして、当財団の活動に深く関わる学術集会2件に助成をさせていただきました。6 月6 ~ 7 日に開催された第 53 回日本小児神経外科学会および 7 月19 日開催予定の第42 回日本二分脊椎研究会です。
二分脊椎や水頭症、脳の病気の治療や原因の解明に貢献できるよう、皆様に助けていただきながら、学術集会への助成が今後も継続できるよう、財団役員、委員の先生方と一丸となって努めていきたいと思います。
社会啓発事業の一環として「脊髄に障害がある方の妊娠・育児サポートブック(仮称)」を発行することになりました。この分野の第一人者でいらっしゃる道木恭子先生(帝京平成大学ヒューマンケア学部看護学科教授)の企画で、年度末の完成を目指しています。
妊娠、出産に関する解説は笹 秀典先生(所沢美原総合病院婦人科部長)に、男性性機能および挙児に関する解説は仙石 淳先生(兵庫県立リハビリテーション中央病院院長補佐・泌尿器科部長)にお願いしています。その他、結婚、出産、育児についての問題点や生活をする上での工夫などを当事者の方々とのインタビューをもとに道木先生がまとめられます。専門的な解説からQOLに関わる内容で構成されています。
この度、道木先生の長年のご経験がサポートブックの形で具体化されるのは望外の喜びです。当事者の皆様、ご家族の方々にお役立ていただけるとたいへん嬉しいです。
6 月11 日、事務局のコピー・プリンタ複合機の入れ替えをしました。法定耐用年数は5 年だそうですが、使い続けて10 年。5 月末日でトータルサービス契約が終了し、補修用の性能部品も在庫がある場合に限り対応となります…ということで、致し方なく入れ替えることにしました。最低限の機能で充分と思っていましたが、使ってみるとスキャナは便利、カラー印刷も鮮やか、コンパクトで何となくスタイリッシュ。機関誌の校正刷りも見やすいです。編集作業が一層楽しくなりました。
財団のホームページを見ていただいて、私どもの活動に興味を持っていただけましたら、是非、賛助会員になっていただけたら大変有難く存じます。財団の活動は、会員の方の賛助会費やご寄付が原資になっています。多事多端な折ではありますが、どうかよろしくご支援のほどお願いいたします。
事務局 九十九そのえ
今年は夏の酷暑が長かったですので、初秋がなくあっという間に晩秋の気配です。
8月末、機関誌30-2を発行しました。
兵庫県立こども病院で行われた二分脊椎外来20年あまりの診療(脊髄髄膜瘤について)、小山先生が書いてくださったものです。
10月15日に研究助成の申請を締め切りまして、選考審査へ進めています。
年末に助成対象が決まります。現在の予定では、2月末頃に研究助成贈呈式を開催いたします。
財団設立30周年の記念として、二分脊椎ハンドブック?サポートブック?(仮称です)を制作中です。
オリジナルのイラストを多く含み、装丁にもこだわったものにしたいと思っています。
完成しましたら、機関誌にてお知らせいたします。
朝夕、日中の寒暖差で体調を崩されませんよう、ご自愛ください。
事務局 九十九そのえ
緑の中につつじが色鮮やかに咲いています。すがすがしい季節を迎え、新型コロナの感染拡大も終焉の兆しが見えます。
この度、機関誌29-4、29-5,6を掲載しました。
財団は、今年12月に設立30年を迎えます。長かったようで、あっという間だったような30年でした。
30年を記念して、二分脊椎サポートブック(仮称)を制作する予定です。
出来上がりましたら、ウェブサイト、機関誌でお知らせします。
今年度もどうかよろしくご指導賜りますようお願いいたします。
事務局 九十九そのえ
11月に入ってから絶好の行楽日和が続いています。皆さま、お変わりありませんか?
8月にWebページを刷新しまして、少しずつ手を加えているところです。
水頭症の基礎知識につきましては、長嶋会長が原稿を推敲しながら、準備しているところですので、間もなく掲載できると思います。
財団は、来年設立30周年を迎えます。記念すべき節目の日に向けて事業を進めています。
引き続き、皆さまのご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
事務局 九十九そのえ
酷暑が続いておりますが、皆さまお変わりありませんか?
当財団の新しいホームページをご覧いただきありがとうございます。
1999年9月にホームページを開設いたしまして、この度、23年ぶりにデザインを刷新いたしました。未完成のページもありますが、これから更新してまいりますので、続けてご覧いただけましたら幸いです。
事務局 九十九そのえ